6月8日(火)、アピタ1階こむ広場にて開催された「赤ちゃんサロン」に参加してきました。アピタ子ども図書館と、足利子育てネットワークの皆さんが行っているものですが、今回は私ども旭幼稚園に担当して欲しいと言う要請がありましたので、行ってきました。

 最初はご挨拶から体操、その後副園長が手遊び、親子でできる触れ合い遊びなどを行いました。皆さん楽しそうに親子で頬っぺたつんつん、コチョコチョなど、笑顔で楽しんで下さいました。
気分がほぐれた所で園長の「お楽しみタイム」。今回は時間があったので、マグネットシアター3本立て。「ゴリラの音楽会」「となりのトトロより『さんぽ』」「おばけなんかないさ」です。「おばけなんかないさ」にちなんで、ヘリウム風船をプレゼント。両面テープで目や口を貼ると「おばけ」になりますよ、という折り紙を切って作った「目と口」を一緒にお渡ししました。皆さん、自分の好きな色の風船を手に、ニコニコ笑顔で終了となりました。楽しんでいただけて良かったです。

 アピタ子ども図書館の事業、私たちが育児支援サークルを立ち上げた時と同じ、子育て支援という視点で協力させていただいています。ちびっこサロンしかり。赤ちゃんサロンしかり、です。
昔の日本、産業と言えば農業でしたが、あの当時は「皆で」「家族で」「村で」子育てしていた。社会全体で子どもを育んでいた。それが高度経済成長期、サラリーマンが主体となり「専業主婦」という言葉が登場し始めてから、日本の子育て環境が、どんどん変わっていった。それを戻す事は不可能だけれど、せめて幼稚園の持つ教育力を社会に還元していく。楽しく子育てできる社会。子どもの成長を喜んであげられる環境を作る。そんなつもりで、お声がかかれば協力させていただいています。

 育児支援サークルが「子育ての支援」から「3歳児入園の予備校」「園児囲い込み」の手段として使われている現実に違和感と危惧を持っていますが、私たちの姿勢、きっと評価していただけていると思っています。マザーグースもどうぞよろしく、とコマーシャル(笑)
(某法律相談所でしたら、この後「ちょっと、ちょっと」とフワちゃんが乱入してマサーグースの良さをプレゼンしてくれるんでしょけどね…)