ロシアとウクライナが戦争状態になりました。双方に言い分はあるのでしょうが、ロシアの主張するウクライナ東部のロシア人に対する迫害の排除というものが本当かどうか、知る由もありませんが、だからと言って大々的にウクライナに戦車や軍隊を進行させる方法以外、問題解決の手段はなかったの?って言いたくもなります。

そもそも戦争とは国と国の問題が大きくなり、お互いの主張が平行線になった結果とも言えます。ですが戦争になった時は、武力に勝る方が勝つ、というのが常識です。そして、戦争が終わった後の裁判では「勝った国」が「負けた国」を裁くのですから結果は目に見えています。

 私が子どもの頃はヴェトナム戦争があり、その後フォークランド紛争、湾岸戦争など、多くの戦争がありました。直接体験した訳ではないのですが、やはり人が人を殺す行為が正当化される戦争と言うもの、絶対に起こしてはいけないと思っています。ところが、今回のプーチンのように、いきなり軍隊を出動させる方が現実にいます。本当に「何とかならないものか」と思う反面、話し合いでは解決できない事もあるんだなあ、という事。軍事力のある国は、やはり国際的に発言力が強いんだなあ、と言う事。そして一度戦争がはじまると、なかなか他の国は本気で支援してはくれない。自分の国は自分で守るしかないのだなあ、という事などがわかりました。

早くウクライナに平和な時間が戻りますように、と祈るばかりです。