しばらくお休みしておりました園長ブルグですが、今回ライブドアさんのサイトから再開させていただく事になりました。前のブログ同様、思った事・感じた事など、幼児教育と子育て支援、そして日本の子育ての在り方など、発信していきたいと思っています。
 読みながら「こいつ、何を考えているんだ?」「馬鹿じゃないの?」「面白いね!」等々、話のネタに使っていただければ、と思います。ブログ再開にあたり、自己紹介させていただきます。、

 栃木県足利市で認定こども園、旭幼稚園という幼稚園の園長をしています。この幼稚園を運営しているのは学校法人双葉學園という学校法人です。旭幼稚園の他、学童クラブ「くすの木」「もみの木」、企業主導型保育施設「あさひこども園」を運営しています。

 旭幼稚園では、子育て支援として育児支援サークルを運営しています。まだ子育て支援が一般化されていなかった頃、足利はおろか両毛地区で初めて育児支援に取り組んだ実績があります。今でこそ「アタリマエ」のように、どこの幼稚園・保育所でも行われていますが、両毛地区では旭幼稚園が最初です。

 園長は(本当は)弁護士になりたくて法学部法律学科なる所を卒業しています。大学院在学中、創設者であり初代園長である父が病気になり、長男の宿命で幼稚園に戻ってきました。最初は戸惑いもありましたが、きちんと資格だけは取っておこうと幼稚園教諭の免許、保育士資格などを取り、現在は大泉町にあります大泉保育福祉専門学校で非常勤講師もしています。担当教科は「憲法」と言いたい所ですが「言語表現」です。絵本読み聞かせ、紙芝居、ペープサートなど、現場で役立つ技術を伝えています。けっこう面白い授業、と言われているようです。

 前置きが長くなりましたが、こんな園長です。幼稚園は本当にのびのびとした感じで、毎日かわいい園児さん達と一緒に過ごしていますが、新型コロナウイルスには困っています。

 今年はコロナウイルス対策として入園式も中止。足利市の要請を受け、自由登園としていますので、まだ保育らしい保育もできていません。たしかに感染リスクを考えると自由登園やむなし、なんですが「収束」の時期が全く予測できません。これが「2ケ月頑張れば」「3ケ月後には再開できる」等々の見通しがあれば「そこまで頑張ろう」となるのですが、それすらわからない。そこが一番の問題かと思っています。

 早く収束させるには、感染者数を減らす事。そのための行動自粛なのでしょうが、皆さんで乗り切るしか方法がありません。一緒に手を取って頑張りましょうね。