幼稚園でも保育が再開されましたが、今まで体験した事のない「新たな課題」に驚く毎日です。今までのノウハウが全く通用しない「異常事態」といってもよいかも知れません。


 昨日、時の記念日を記念して時計を制作しました。園児さんが協力して、各クラスひとつの大きな時計を作りました。全員で完成した時計を中心に写真を撮ったのですが、今までと比べ横方向にソーシャルディスタンスをとるため、今までより横に長い整列になってしまいます。

 昨年までなら「カメラを引いた」状態で写せば、あとは写真屋さんの機械で拡大し、上下左右を調整すれば、見栄えの良い写真ができたのですが、今年は横がギリギリなので、拡大して上下を調整する余裕がないのです。それをやったら、左右のお友達が切れてしまうのです 上下の空間まで考慮した「出来上がりを考えたアングル」で撮る事が求められるようになった訳です。そこまで頭がまわらない、と言いますか「気づかなかった」のも反省点。


 人間、失敗しながら覚える生物なのでしょうが、そこまで頭が回らなかったのは…。


次回はもっとうまく撮れるよう、気を付けます。