12月9日・10日の両日にわたり、足利市民プラザ文化ホールを会場に開催しました「よい子の発表会」、無事に終了する事ができました。また、保護者会の皆様方より素敵なプレゼントを頂戴し、感謝申し上げます。

  新型コロナウイルスが終息を見せない中ですが、県の警戒レベルが下がった事を受け、ご来場いただける保護者の人数を増やす事ができましたが、発表会の学年別開催は厳しいと痛感しました。
  今までの様な全学年が参加する発表会なら、ひとつの演目を終えて、お着替えの時間中、別の学年の皆さんが演技をご披露していれば、時間を有効に使えます。ですが、1学年だけ、となれば「制服で合唱」続いて遊戯の為に、お着替え、それが終わると「劇の為の衣装に着替え」という感じで、お着替えの時間、どうしても「幕間」が長くなってしまいます。今年も劇の後など、少し解説を入れながら「間」を持たそうと努力してみましたが、やはり時間が余ってしまいます。

  副園長から「園長が幕前で大型紙芝居とか、パネルシアターなどご披露すれば時間が持つ」という意見をもらいましたが、これは準備に時間がかかります。しかも大型紙芝居を入れる舞台がないので、新たに作らないといけません。そうなると今年は時間が足りず、この計画は没となりましたが、たしかに幕間をどうしようか、という思いはあります。もし、やるとしたら来年度は少し早めに準備する必要がありますが、大人の方向けのものとなると未知の領域となります。なにしろ園児の皆さんに楽しんでいただけるよう作ったものばかり。大人の方向けは用意してないので、全くゼロから作らないといけない。大人の方向けのものを作った経験がない。そんな所もありますが、前向きに考えたいと思っています。

  今年は「おむすびころりん」の劇に、ラジコンカーに大きなおむすびを付けて、走らせる役を担当しましたが、思った以上に緊張。「客席に落ちたり、暴走したりはしないで下さいね」というプレッシャーをかける方がいたため、指先にも力が入ってしまいました(笑)
なんとかうまく操縦できたので、一安心。私も楽しく参加できました。

  園児さん達にも良い思い出となる発表会。保護者の皆様にとっても、お子様の成長を確認できる発表会になったものと思っております。
  皆さんのご協力に感謝すると同時に、園児の皆さんにとっても自信のついた発表会であった事と思います。ご協力いただいた全ての方に御礼もうしあげ、発表会終了の御礼とさせていただきます。