園長ブログ、サボってしまい申し訳ありません。

新年度は普通でも忙しいのです。在園児さんは進級します。新入園児さんが入園してきます。退職された先生、新しくお迎えした先生の保険や税金の処理もあります。普通でも大変な時期です。やってはいけない事なんでしょうが最近は事務量が多すぎて「この書類、提出したっけ?」と思う事もあります。記憶が飛んでいるんですね。(老人性痴呆が始まったか?)
 そこへ持ってきて、このコロナ過です。今までの流れを見て見ると、足利市の南から中心部へ。そして私どもの園がある東地区へと感染が流れてきている傾向がみられます。感染防止策、今まで以上に厳重に行っていますが、ここまで来てしまうと「時の流れに身を任せる」しか方法がないような感じです。

 今年のゴールデンウイークは行動制限もない状態でした。観光地では賑わいが戻ってきたようですが、人が動けば感染リスクも高くなります。
世界に目を向けると、中国では一人納国接触者がでただけで、その人が住んでいたマンション全体を強制的に封鎖してしまうような強硬策をとっています。
アメリカやイギリスでは、マスク着用は不要、という緩和措置を取っています。各国それぞれの方針があるので、行動制限にも差が合って当然かも知れませんが「コロナは怖い・だけど経済が停滞するのも避けたい」は難しい。どっちを取るか、という問題に直面しています。

私どもの立場から言えば、抵抗力も体力も未熟な乳児さんからお預かりしていますので、コロナは避けたい。これが本音です。ゴールデンウイークでお出かけした人が多いと言う予測の元、今週は普段以上に丁寧なお掃除・消毒、園児さんの手洗いうがいの徹底をお願いしました。ゴールデンウイーク期間中、人ごみの中で感染するリスクが増えた。だとすると発症するのは今週末の14日がひとつの目安と思っています。何とか乗り切りたい。幼稚園としてできる感染防止対策とは言っても、限りはあるかも知れませんが、できる所をしっかりやる。丁寧に除菌するよう指示を出してあります。幸いな事に、今日まで体調を崩した方はいないようですが、今まで以上に注意して保育をしていく所存です。もうちょっとだと思いますので一緒に頑張りましょう!