今日のブログは私のグチです。マイナス要素満載のブログなので、この種の話が苦手な方は絶対に読まないようにして下さい。

  第一は金融機関の「入金手数料」です。500枚以上の硬貨を入金する時、550円の手数料がかかります。これが私には納得できないのです。

(理由その1)硬貨だってお金じゃないか!
日本の法律では「お札」がお金であり、硬貨は「補助硬貨」と規定されているようです。だから、商店で20枚以上の硬貨で支払いをする場合、お店では受取りを拒否できるそうです。(ただし、硬貨しか持ち合わせがない、と言われた時はどうするのか?という疑問は残ります)
でもね、私、古い人間なのでしょうが「1円を笑う者は1円に泣く」と言われて育ってきたので、硬貨であろうとお札であろうと、お金には変わりない、と思っています。何で硬貨だけ邪魔者にされるのか。そこが理解できません。

(理由その2)手数料を取る理由が理解できない
手数料を取る理由ですが金融機関の方に言わせると「硬貨の入金は手間がかかるんです」「硬貨を数える機械のメンテナンスにお金がかかるんです」と言われていますが、お金を預かり、それをまとめて、必要としている人(企業)に貸し出しして、その利息(差額)で運営しているのが金融機関のはずです。だったら、私たちが全く入金をしなければ、金融機関の貸し出す「お金」がなくなる事になります。運営ができなくなるはずです。それなのに、「手間がかかるから」という理由で手数料を取る事に違和感があります。
だって、どの仕事だって「手間がかかる」のは同じじゃないか、って思うのです。大工さんがカンナをかける。「下手なやつがカンナかけたら、大切な柱が傷だらけになって使い物にならなくなる。手間と経験が必要な作業なんだよ。だから『カンナがけ手間賃』は別料金ですよ」って言えるのか?
コックさんが「全ての料理は手間がかかるから、調理手数料は別途いただきます」って言えるのか?って事なんです。どの仕事だって「手間がかかる」のは同じ。何で金融機関だけ手数料を取る事が認められるのか。私には理解できません。地元密着型の小さな商店が、その日の売り上げを入金するために利用している場合も多いでしょう。それを思うと「地元の金融機関」「皆様に愛される金融機関」なんてキャッチコピーが白々しく見えてしまいます。

(理由その3)値段が高すぎる
550円の手数料は暴利だと思います。1円玉500枚、500円入金したら550円の手数料?マイナスになっちゃうから、どぶに捨てた方が50円損しない、って事になります。おかしいです。手数料をどうしても取らないといけないと仮定しても、せいぜい110円が限界でしょう。それならある程度納得できますが、550円は高すぎます。暴利です。これは財務省がよく認可したもんだ、と思ってます。だれが認可したんでしょう?政治家の方なら、絶対次の選挙で落としてやりたい、と思ってます。

もうひとつの「納得できない話」レジ袋の有料化
レジ袋が有料化されました。私の聞いた話なので、これが本当かどうか、確証はないのですが、そもそも「プラスチック素材のレジ袋は環境によくないから、無料で提供する場合は自然に帰る素材のもので作った袋にしてください」という話だったそうです。それが「無料で提供するのは自然素材由来のものでないといけないなら、今までの石油素材のものは有料でいいんだ」って事に「話がすり替わっちゃった」のが原因だと聞いております。なんとも間抜けな話です。
私がよく利用しているスーパー、「レジ袋不要の方は2円値引きします」ってサービスをしていました。ところが、レジ袋有料化した途端、レジ袋小が3円、大が5円の料金になりました。
あれ?レジ袋、2円じゃなかったんですか?
たかが3円5円の話かも知れませんが、私には納得がいきません。それを含めての買い物じゃなかったのか、って事です。無料化の時はレジ袋にスーパーの名前が大きく印刷されていて、ある意味「お店の宣伝」をしていた訳ですが、今はロゴなし。印刷代分安くなるはずじゃないの?1枚1円でいいんじゃないの?って思うんです。これを許可した大臣も大臣だと思ってます。ちりも積もれば山になる、のたとえ話を持ち出すまでもなく、年間を通じてを思うと、かなりの負担増になっているように思います。これ、何とかならないものでしょうか?