昨日8日、始業式を行い元気なお友達が幼稚園に戻ってきました。皆さん進級する喜びを全身で表現しています。特に年長さんに進級したお友達は張り切っています。だって最上級生ですから。この喜びがうまく自信につながってくれるといいですね。
新年度になると、新しいお友達も入園してきます。お世話をしたくてうずうずしている園児さんもいます。でも自分では「教えてあげる」つもりが、やられた子にとっては「おもちゃを取られた」「やりたい活動を邪魔された」と言う事になりかねません。悪い事にトラブルの種を作った子どもは、自分が悪い事をしているとは思っていない。「正しい使い方を教えてあげた」と思っています。
別の例をあげてみましょう。幼稚園での集団生活とは様々な個性を持った子どもの集団です。自分の価値観とは違う価値観を持った人間同士が同居しています。生活しています。そんな場所で、新しいお友達が入園してくる訳です。今まで作り上げてきた人間関係や暗黙の了解といったものが根本からひっくり返る瞬間でもあります。今までなら何のトラブルにもならない事、相手の呼び方ひとつ、手があたった・肘がぶつかった。集団の中では往々にして起きる事です。それを「わざとやったんじゃないから、ここはスルー」とできる子どもと「ぶつかったのだから、謝るべきだ」と考える子どもが対峙します。さあ、どうしましょう?
これも勉強だと思います。自分とは違う考えを持った人がいる。それを知る事も重要なのです。その人とうまくやっていけるようになる為には、我慢する事を教える前に「気の合った仲良し同士で遊ぶ事」も重要だと思うのです。これによって「友達っていいな」という思いが生じる。だから「気の合わないお友達とも、意見をすり合わせる事」ができるようになる。だって「友達っていいな」という体験がそこにあるからです。
幼稚園って社会の縮図。それを体験する事が大切な勉強だと思います。11日は入園式。12日から新しいお友達と一緒の生活が始まります。どんな1年になるのか。どんな出会いがあるのか。私自身も楽しみにしています。
新年度になると、新しいお友達も入園してきます。お世話をしたくてうずうずしている園児さんもいます。でも自分では「教えてあげる」つもりが、やられた子にとっては「おもちゃを取られた」「やりたい活動を邪魔された」と言う事になりかねません。悪い事にトラブルの種を作った子どもは、自分が悪い事をしているとは思っていない。「正しい使い方を教えてあげた」と思っています。
別の例をあげてみましょう。幼稚園での集団生活とは様々な個性を持った子どもの集団です。自分の価値観とは違う価値観を持った人間同士が同居しています。生活しています。そんな場所で、新しいお友達が入園してくる訳です。今まで作り上げてきた人間関係や暗黙の了解といったものが根本からひっくり返る瞬間でもあります。今までなら何のトラブルにもならない事、相手の呼び方ひとつ、手があたった・肘がぶつかった。集団の中では往々にして起きる事です。それを「わざとやったんじゃないから、ここはスルー」とできる子どもと「ぶつかったのだから、謝るべきだ」と考える子どもが対峙します。さあ、どうしましょう?
これも勉強だと思います。自分とは違う考えを持った人がいる。それを知る事も重要なのです。その人とうまくやっていけるようになる為には、我慢する事を教える前に「気の合った仲良し同士で遊ぶ事」も重要だと思うのです。これによって「友達っていいな」という思いが生じる。だから「気の合わないお友達とも、意見をすり合わせる事」ができるようになる。だって「友達っていいな」という体験がそこにあるからです。
幼稚園って社会の縮図。それを体験する事が大切な勉強だと思います。11日は入園式。12日から新しいお友達と一緒の生活が始まります。どんな1年になるのか。どんな出会いがあるのか。私自身も楽しみにしています。
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