本日、4月生まれのお友達のお誕生会を開催しました。今年からお誕生月のお友達、ご家族を招待する方式になりました。

この方式、前々から検討事項にはあがっていました。幼稚園で保護者の方を交え、お誕生日を祝ってあげられたら素敵な思い出になるかな?という気持ちはありますが、その一方でお仕事をしている方が非常に多くなっています。お仕事を休めない方もいらっしゃる可能性もあります。子どもが「お誕生会に来て!」と言うから、なんとか仕事を休ませてもらったけど…。という方もいらっしゃるかも知れない。どうしても仕事が休めない場合、「何でうちの人は来てくれないの?」と悲しい思いをさせるのも可哀そう。そんな事も考えてしまいます。
プラス面は沢山ありますが、マイナス面も考慮しないと幼稚園の行事は成立しません。難しい所です。

コロナ前、お誕生会に保護者の方をご招待する話がまとまりかけた時、「あの」コロナウイルス流行です。密を避ける事が一番に考えられていた時に、保護者の方をご招待、とは言いづらい。そんな形で延び延びになっていました。今年、コロナも明けて、感染状況も落ち着いてきましたので、お誕生会をモデルチェンジしてみました。遊戯室に集合して、みんなでお誕生をお祝いする。その後、保護者の方と一緒にお昼を食べて解散、というスケジュールです。

 今回参加された保護者の方のご意見です
「とても楽しかった。全員でお誕生日をお祝いしてくれる事に感激しました」
「子どもがニコニコしているのを見て、私も嬉しくなりました」
「幼稚園での様子がとても良くわかりました」
「幼稚園のあたたかさが伝わってきました」
「先生方が細かな配慮をしてくれている事がわかりました。感謝しています」
「今日の昼食のカレーがおいしかった」
等々、非常に高い評価をいただく事ができました。

その後、「園長も最初のパペットだけでなく、何かやって下さい」というリクエストもいただきましたが、これは全く考えていなかっただけに「検討します」としか答えられませんでした。園長のマグネットシアター、子どもが「面白い」「楽しい」と話をしてくれるので、実際どんなものなのか。見てみたい、という事ですが…。
「そんな話になるとは思っていなかった」というのが本音です。
「検討事項のひとつに入れておきます」