昔の人はよく言ったものです。「暑さ寒さも彼岸まで」って。本当にお彼岸過ぎたら「あの」記録的な猛暑も少し納まり、朝夕は涼しく感じるようになりました。やっと夏も終わりを迎えたようです。
幼稚園では運動会の練習がだんだん本格的になってきました。暑い時期はお部屋の中で、振付などを中心に練習していましたが、今は自分の立つ位置や体形変化の方法などに練習のポイントが移るようになりました。で、私の関心は「音源」です。今の先生方はスマホに入れておいた曲を、Bluetoothで飛ばして、それを園の放送設備に流して音楽をかけています。
私の時代はカセットテープ。テープは2つ(実際には予備を入れて4つ)作ります。ひとつは入場の時の音楽、そして2つ目は、遊戯に使う曲と、曲が終わって10秒後に退場の曲を入れたテープです。
入場だけでひとつのテープにするのは、入場時に何が起きるかわからない。それに対処できるよう、長めに入れておきます。自分の位置に全員付けたら、早めに笛で合図して曲を止めればいいだけ。だから長めに入れておきます。そして、停止のその笛が鳴った瞬間に急いでカセットメープを交換します。もちろん前もってテープを回すギザギザがある所に鉛筆を入れて回し、スイッチオンすると間髪入れず音が出る位置にしておいたテープです。それでテープには「〇〇組遊戯・入場曲」「〇〇組遊戯・曲」などと大きく書いておき、順番に並べて置きます。使ったテープは別のケースに移動して、絶対に間違えないよう準備しておきました。それが音源をCDに。そのCDから携帯から飛ばす時代になっていました。ただ、Bluetoothの場合、電波が悪かったりすると音が出なくなる危険性もある。で、USBに入れておく形に移行してきました。
たしかにスペースは取りません。カセットテープのような「シャー」というノイズが出ない。それなりの利点はありますが、確実性という点ではカセットテープにも利点があったような気もします。
でも、今の先生方は、それも器用に使いこなしています。時代はかわったなあ、と思います。曲を短くするため、テープを切ってつなぐ。レコードの回転数を調整して、曲のテンポや曲の長さを調整した、なんて事、一度パソコンに取り込めばほんの数分で思い通りの音源が作れる時代になった。これはこれで素晴らしい事なのですが、何か夜中や土日にカセットテープと格闘した時代も懐かしく感じる今日この頃です。さて、今年はどんな運動会になるのでしょうか?楽しみにしていて下さい。
幼稚園では運動会の練習がだんだん本格的になってきました。暑い時期はお部屋の中で、振付などを中心に練習していましたが、今は自分の立つ位置や体形変化の方法などに練習のポイントが移るようになりました。で、私の関心は「音源」です。今の先生方はスマホに入れておいた曲を、Bluetoothで飛ばして、それを園の放送設備に流して音楽をかけています。
私の時代はカセットテープ。テープは2つ(実際には予備を入れて4つ)作ります。ひとつは入場の時の音楽、そして2つ目は、遊戯に使う曲と、曲が終わって10秒後に退場の曲を入れたテープです。
入場だけでひとつのテープにするのは、入場時に何が起きるかわからない。それに対処できるよう、長めに入れておきます。自分の位置に全員付けたら、早めに笛で合図して曲を止めればいいだけ。だから長めに入れておきます。そして、停止のその笛が鳴った瞬間に急いでカセットメープを交換します。もちろん前もってテープを回すギザギザがある所に鉛筆を入れて回し、スイッチオンすると間髪入れず音が出る位置にしておいたテープです。それでテープには「〇〇組遊戯・入場曲」「〇〇組遊戯・曲」などと大きく書いておき、順番に並べて置きます。使ったテープは別のケースに移動して、絶対に間違えないよう準備しておきました。それが音源をCDに。そのCDから携帯から飛ばす時代になっていました。ただ、Bluetoothの場合、電波が悪かったりすると音が出なくなる危険性もある。で、USBに入れておく形に移行してきました。
たしかにスペースは取りません。カセットテープのような「シャー」というノイズが出ない。それなりの利点はありますが、確実性という点ではカセットテープにも利点があったような気もします。
でも、今の先生方は、それも器用に使いこなしています。時代はかわったなあ、と思います。曲を短くするため、テープを切ってつなぐ。レコードの回転数を調整して、曲のテンポや曲の長さを調整した、なんて事、一度パソコンに取り込めばほんの数分で思い通りの音源が作れる時代になった。これはこれで素晴らしい事なのですが、何か夜中や土日にカセットテープと格闘した時代も懐かしく感じる今日この頃です。さて、今年はどんな運動会になるのでしょうか?楽しみにしていて下さい。
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