新年を迎えたのに書類やら監査やらが続き、保育参観が控えておりましたので、バタバタしているうちに1月も最終日になってしまいました。「今頃何を言っているんだ」と思われるかも知れませんが、新年のご挨拶をさせていただきます。

あけましておめでとうございます

 1月の行事等、ご報告させていただきます。1月はお正月気分も抜けない1月4日より保育開始となりました。登園される方も少なく、のんびりした雰囲気の中、楽しかった冬休みの様子を笑顔で報告してくれる園児さん達。充実した冬休みを過ごされたんだなあ、と実感しました。ですが直ぐに書類提出依頼のメールが次々に届きます。最近、エクセルを使った報告書が多く、園長はこれが苦手。(ワードならできるんですけど…)そうなると教務主事さんにお願いする事になります。私は楽をさせてもらってますが、教務主事は仕事が増えて大変そうです。(ありがとうございます)

1月は8日締め切りの12月末日の園児数報告書提出から始まり、毎度の事なのですが年度末も近いせいか、書類提出に追われています。そんな中で、新入園児さんの集まりがありました。新年度の教材、制服合わせなどですが、これも事前にメール配信で説明してありましたのでスムーズに終了しました。私は何もやることがなく、プーさんのパペットを持って各ブースを回り、新しいお友達に「こんにちわ」とプーさんがご挨拶する事くらいしか仕事がない有様。スタッフの皆さんが優秀なおかげで、園長は園内の様子を見まわるだけでいい状態にさせてもらっています。

 一日入園が終わったら次は監査です。お隣の企業主導型保育施設、あさひこども園の監査が市と児童育成協会と、2つ続けて受ける事になりました。
用意するものは前もってわかっていますので、それを揃えればいいだけなのですが、必ず「こう言う様式、形式で。何々も必ず付ける様に(記入するように)」という「ご指摘」があります。市に至っては、どう言う内容で、どんな保育を行っているか、ほぼわかっているはずです。だって市役所にお勤めの方のお子様、お預かりしてますから、ある意味納付金から保育内容まで知っている訳です。そのうえの監査なので、ある意味安心です。
  ところが児童育成協会は、東京の本部が一元管理しています。報告も申請も全てメール。監査の時だけ対面になる訳です。これが難しい。でも、今年の監査担当者2名の方、「リスペクト」という点で今まで何度も監査を受けましたが、これほどスムーズかつおだやかな雰囲気で終わった事はありませんでした。やはり監査も保育も「人次第」なんだなあ、という事を実感しました。

監査が終わった後は保育参観です。今年も0歳から2歳の乳児さんはズーム配信。3歳以上の園児さんは対面方式としました。乳児さんは各クラス共に先生方が工夫をこらして下さった活動を楽しそうに行っていました。園児の皆さんが制作したものを使っての「ごっこ遊び」です。
3歳以上の園児さんは、「4月に比べて、こんなに成長しましたよ」という所を見ていただけたようで、保護者の皆さんも笑顔でお帰りになって下さいました。

そんな事をしているうちに、企業主導型保育施設の全国団体から毎月発行される機関紙の中に「園紹介」のページがあります。それにわが旭幼稚園の姉妹施設、あさひこども園を掲載したい、という連絡があり、原稿と一緒に、このズーム参観の写真を送りました。事務局よりそのお礼のメールが届いたのですが、最後に「すごくクオリティが高いですね。びっくりしました」との感想が述べられていました。園児さん達が魚に興味を持っている、という所からスタートし、これを発展させて「お寿司屋さんごっこ」に発展させたものです。「にじ寿司」というカンバンを作ったり、お魚の写真をコピーし、それを切り身にしてもらう等々、雰囲気作りもバッチリだったせいか、園児の皆さんも楽しそうに活動に取り組んでいました。こんな所が写真にも表れていたようです。

「怒涛の1月」は今日で終わりますが、2月3月は各学年の目標に基づいた活動を中心に、楽しく様々な体験ができるよう教職員一丸となって頑張ります。今年も宜しくお願いします。