8月23日(土)、2回目のオープンキャンパスを行いました。今回は土曜日と言う事もあって、保育の様子はご覧いただけませんでしたが、施設見学・質問コーナー、給食体験というメニューを主に、「旭幼稚園の全てがわかる」イベントにしたつもりです。多くの皆様にご参加いただきました。園児さんの活動している様子は録画したものを電子黒板に写す事で、ある程度の雰囲気や担任のかかわり方などがご覧いただけたかと思います。

 一番盛況だったのが質問コーナー。1号認定から2号・3号認定まで、皆さんそれぞれの「思い」や「事情」があります。そこをふまえた上で、できるだけ良い方法を一緒に考え、最善と思われる方法をお答えしたつもりです。特に3号認定。3歳未満の「保育を必要とする方」の問題は切実です。保護者の皆さんにとって、働くうえで預ける場所は必須です。預け先がない場合はお仕事ができなくなります。それだけに熱のこもった質問コーナーとなりました。
旭幼稚園の特徴のひとつとして、同じ敷地内に企業主導型保育施設「あさひこども園」を運営しています。法律上は認可外保育施設なので、園長が認めれば入園できます。しかも、間に児童育成協会という管理団体が入っていて、認可保育所と同じ基準の保育室面積・教員数が確保されている事を条件に、(認可保育所に比べれば非常に少ないのですが)補助金も出してくれるので、認可外保育施設の「簡単な書類で入園できる」便利さと、公立保育所の「保育室の広さ、教員数」と「安価な保育料」というメリット、両方が共有できます。特に3歳未満の3号認定さんは、どの認定こども園、保育所でも元々の定員が少ない事もあり、倍率が高く、ご希望に沿えない場合がありますが、企業主導型保育施設がお役に立てると思っています。
しかも、旭幼稚園と同じカリキュラム。行事等も合同。合同の保育も多い等々のお話をすると「メリットしか感じない」「保育料が今通っている認可外保育所に比べて半分近い。夢みたい」等々、企業主導型も含め、ご検討いただけた事が大きな収穫です。皆さん第一希望旭幼稚園の3号認定・第2希望として企業主導型保育施設の「併願申込」をお考えのようでした。この場合、第一希望がかなわなかった場合でも、企業主導型保育施設には必ず入園できます。しかも翌年、もう一度旭幼稚園に入園願書を出す事もできます。(ご希望が叶うかどうかは、市の判断になります)この「最終的には、どちらかに必ず入園できる」というのが旭幼稚園のメリットなのだろうな、と思っています。別に第一希望が旭幼稚園でなく、他の認定こども園・保育園でも第2希望、企業主導型保育施設「あさひこども園」でも良いので、ぜひご利用いただければ、と思っております。

もうひとつ。イベントのご案内です。明日26日(火)午前10時半よりアピタ1階コム広場にて「わくわく出張幼稚園・サマースペシャル」と題したイベントが行われます。これは、アピタこども図書館が主催し、市内幼稚園4園が協力して毎月1回子育てイベントを行っています。夏休み最後の1日を、4園が集い、楽しいイベントにしようと言う企画です。旭幼稚園は最初に登場します。サマースペシャルなので、園長先生のマグネットシアターでは、新作の「パンダ・うさぎ・コアラ」と「素敵な帽子屋さん」、豪華2本立てを用意しています。パンダ・うさぎ・コアラは前回の試技での反省を生かし、改良しました。(今度はうまく行くはずです)
体操、親子ふれあい遊び、製作活動などを予定していますので、皆様お誘いあわせの上、アピタに集合して下さい。お待ちしております。