9月19日をもちまして、2号3号認定での入園希望者の方の書類お預かりを終了しました。現在お預かりした書類は足利市に持参し、審査に入っている様です。
今年も多くの皆様からお申込をいただきました。ありがとうございます。皆様の信頼に応えられるよう、教職員一丸となって保育にまい進する所存です。

 保育認定でお申込される方の場合「保育の必要性が高い方」から順番に入園が決まります。例えば「週2回、4時間のパートの方」より「週4回、8時間のパートの方」の方が必要性が高い。パートの方より正社員で1日8時間、週40時間働く方の方が必要性が高い。こう言う判断基準に従い、ポイント査定が行われ、必要性が判断されるようです。「ようです」と言うのは、その基準が全く私たちに知らされないからです。実際、わかりません。ですから、〇〇の方が入園しやすい、という情報はあくまでも「噂」でしかないのです。
本当の所、担当者でもない限り本当の事はわかりません。11月下旬になって、市役所から通知があるまで待つしかないのです。そのような訳で、2号3号でお申込の皆様、お時間を頂戴したいと思います。皆様のご希望が叶うよう、お祈り申し上げます。

 なお、幼稚園からのCMですが、旭幼稚園の姉妹園として「企業主導型保育施設 あさひこども園」という施設も運営しています。これは認可外保育施設に分類されています。認可外と言うと、狭い部屋に沢山の方がいる。資格を持った方が少ない。料金が高い、等々のイメージあると思うのですが、企業主導型保育施設の場合、間に児童育成協会という指定管理者が入る事で「認可保育所と同じ基準(保育士数や部屋の必要面積)が確保されている事を条件に、認可保育所程ではないのですが、助成金を出しているので、比較的安価な保育料で保育が受けられる。つまり認可外の「園長がいいと言えば入園できる」簡単さと「認可保育所の保育基準」「認可保育所に準じた保育料」が同居する形の、「いいとこどり」の施設です。ですから、定員に空きがあり、ご両親の就労証明が出ていて、給付認定が下りていれば誰でも入園できる施設となります。もちろん欠点はあります。

 児童育成協会の基準で補助金を出すので、2名以上の同時通園、第2子保育料免除制度など、非対応。何人通園しても、全員基準の保育料を払いなさい、という事になります。
 後は、この育成協会という所、あまり保育の経験がないようで、保育の常識が通用しない。変な所を厳しく指導する事がありますが、これは保育を受けている皆さんには直接関係はありません。ただ、「〇〇に関する同意書」とか「何々契約書」にサインして下さい、という事務面では認可施設以上に細かく言われますので、書類は多いです。その点、お手数をおかけしていますがご容赦下さい。

 また、一度企業主導型保育施設に入園したから、と言って卒園までここで過ごす必要はありません。0歳から2歳まで、企業主導型で過ごし、その後は認可施設に再度入園申込をする、という方法も可能です。私どもの園でも、皆さんこの方法をとられる方が大半です。ですから、0歳から2歳の乳児さん専用施設という形に(事実上)なっています。

こ の企業主導型保育施設、あさひこども園の場合「定員30名」なのですが、まだ来年度は一桁の状況です。もし、11月の結果を見て、ご希望がありましたら、あさひこども園に入園をお考えいただければ、と思っています。
カリキュラムは旭幼稚園と同じ。先生方も毎年移動があり、旭幼稚園と同じ内容で保育しています。
行事などは旭幼稚園と合同で行います。
お互いの保育室を行き来する事、合同保育などもやっています。

 この事を説明した時に「保護者にとってはメリットしかない。入園が確定するなら、ぜひここで」という方もいらしゃった程です。内容は旭幼稚園と同じですので、その点はご安心下さい。認可保育施設とあさひこども園との併願も受け付けております。他の保育所、幼稚園にお申込したけれど、もし希望が通らなかった時のために、検討したいという方がいらっしゃいましたら、ぜひお電話にて見学の日程をご相談下さい。お待ちしています。