ゴールデンウイークも今日で終了します。皆様にとって、どんなゴールデンウイークだったでしょうか?

今年のゴールデンウイークはコロナ過のため、外出自粛が浸透したようで、例年にぎわう観光地もひっそりとしていたようです。私は倉庫の片付け、工具を入れる箱を整理したり、事務をしたり、小さいお友達用の遊具が木製のため、ペンキ塗りをしたりしているうちにゴールデンウイークが終わってしまいました。やりたい事は山ほどあったのですが、ちょっとゆっくり朝を過ごすと、行動できる時間が短く、思うようになりませんでした。

 行動の自粛、営業の自粛はコロナウイルス感染防止という意味では、かなり効果があったと思いますが、「自粛」が行き過ぎてお店の経営がままならない所も増えている。「コロナ倒産」という言葉まで見られるようになりました。

 たしかに人の往来がなければ感染の確率も下がります。でも、そのために会社が傾いてしまうと、そこに勤める方々も収入の道がなくなってしまう訳です。これも困ったものです。


 感染防止と経済が回らなくなる事の防止、ある意味相反する事項を、どう調整しどう救済するか。ここが「政治」の出番ではないか、と思うのです。経済を回すために一人10万円の支給は良かったと思います。でも国の要請を受けて、お店を休んだ所は収入ゼロ。経営者の方の収入がない、というのならまだしも家賃や固定資産税といった費用は必ずかかります。水1滴使わなくても、全く電気を使わなくても「固定費」はかかってきます。つまりマイナスになってしまう訳です。このマイナスをどうするかが政治の出番。ただ、お店の収入ってどこまで面倒を見たらいいのか、線引きが難しい所でもあります。

 家賃をタダにしろ、みたいな意見もありますが、そうすると家主さんは収入がゼロになります。同じく固定資産税は必ずかかりますから、家主さんもマイナスになってしまう。パチンコ屋さんが開店している事への批判がありましたが、パチンコの台って電子式になってから、非常に高額になってしまったそうです。現金で購入するのでなく、リースにしているお店が多いとのこと。そうすると、リース代金が重くのしかかり、営業せざるを得ない、という意見になります。娯楽のための施設と食品を扱う店、病院を同等に見るな、という意見もあります。立場によって意見が変わるだけに、おいそれと結論づける訳にもいきません。


 ネットの意見を拝見しますと「コロナに感染して命を落とすより休業していたほうがいい」という意見と、「このままでは、いつ終わるかわからない自粛を続けるわけにはいかない」という相反する意見が飛び交っています。
 私、どっちの意見も一理あるだけに、どれがいいとは言えません。


 私ども認定こども園を見れば、3月後半より自由登園・希望保育が続いています。保育は受け入れてはいますが「医療関係者のお子様、物流関係のお仕事に就いている方のお子様、どうしても預け先がなく、お仕事に支障のある方」を中心に受入しております。ここで受け入れをすることで、コロナと戦っている方々の支援ができれば良いと思う反面、(想像もしたくないのですが)もしコロナ感染が園内関係者から出た場合を想定すると、完全に休園とした方が早く収束するのではないか、という思いが交錯しています。

 結局、どっちがいいという判断がつかず、県の判断を受けて、市がどのような指示を出すか。それに従うしか方法がないのですが…。本当に悩ましいゴールデンウイークになってしまいました。