ひさしぶりのブログです。年度末から新年度にかけて、国・県・市から予算書や決算書、園児数報告、園児さんや園舎の保険更新申請などなど、様々な書類と格闘して時間が過ぎてしまいました。

私ども双葉學園は、幼保連携型認定こども園「旭幼稚園」、企業主導型保育施設「あさひこども園」、学童クラブ「くすの木」・学童クラブ「もみの木」と4つの施設を運営していますので、それぞれ書類を作らないといけません。ひとつの書類ができたと思っていたら、2つ3つ次の書類が溜まっている「エンドレス」状態が続いています。これも仕事のうちなのですが、ちょっと面倒です。なぜかと言うと、毎年少しづつ書式が変わるのです。でも、老体に鞭打って頑張っています(笑)

 さて、昨日はスーパームーンと皆既月食が重なるという事で、急遽天体望遠鏡を持ち出し、夜の観測会を企画しました。ところが、あいにくの曇り空。雲の切れ間からほんの少し、時間にして合計5分くらい月の「端っこ」が見えた程度でしたが、集まって下さった皆さん、親子で楽しんでいただけたようです。

  雲さえなければ、月のクレーターなどははっきり見える「はず」だったのですが残念!でも皆さん「天候は仕方ないですよね」と温かいお言葉をいただきました。園児さんは普段絶対に体験できない「夜の幼稚園」に興味津々。その意味では違った体験ができてよかったのかな?と思っています。

  今回使った天体望遠鏡は主事の私物なのですが、屈折式で口径が80ミリありますので、けっこう良く見えます。これを機会に、各クラス毎に「月のクレーター観測会」みたいなものを、月1回程度開催するのも良いかな?って思いました。

園児さんだけでなく、卒園生のお友達向け観測会、地域の町内会の皆様向け観測会など、様々な方法が考えられます。幼稚園が地域のコミュニティーとして活動できる方法、先生方からもアイディア出していただき、具体的に考えていこうと思っています。